[書籍] HIBERNATE イン アクション

HIBERNATE イン アクション

結構良書。Hibernateについてだけを語っているわけではなくて、ORMの一般論を語ってくれているからためになる。「このような問題がある」もしくは「このようなことを実現したい」ということを先に提示してから、「直感的に思いつく解決策」や「思慮深く考えた解決策」などを提示し、それぞれの利点・欠点を解説している。そして、「Hibernateではこの方法を使っている」という流れになっているので、Hibernateのポリシーがわかるし、とても頭に入ってきやすい構成になっている。

Hibernateは、なんていうか、現実解の塊って印象を受けました。

電車・バスの中で読み続けているけど、それでも頭には入ってきますよ。もちろん写経すべきなんだろうけど。